WEB漫画の紹介が続きます。
今回はぷら@ほ~むにて配信中の『喧嘩寿司』。
江戸時代を舞台にした、時代劇風?料理マンガです。
今まで見つけたWEBで読める漫画はこちら。
●WEBで読める料理・食・グルメ漫画一覧
喧嘩寿司(山本貴嗣)
2014年9月現在、1話と6話~9話を公開中。
※2~5話は単行本化に合わせて?閲覧できなくなっていますのでご注意を。
●喧嘩寿司/ぷら@ほ~む
あらすじ
時は文政の江戸時代、庶民には人気の寿司ではあったが、料亭では「駄物」と馬鹿にされ低く見られていた。
そんな時代に寿司で天下を取ろうと常識破り、掟破りで突き進む男がいた。
その名は華屋與兵衛!
感想
山本貴嗣さんといえば、SF的な世界を舞台に体術やアクションの描写や女性の身体のラインの美しさに定評がある作家さん。
絵柄からも想像できるかと思いますが、どちらかといえば青年男性向けの作品です。
この漫画の主人公は華屋與兵衛です。
華屋與兵衛といえば、江戸前寿司の開祖と言われる、江戸時代の寿司職人。握り寿司を考案したとも、寿司に初めてワサビを使ったともされる人物です。
漫画には、江戸の町を舞台に、與兵衛が寿司を発明?していく様子が描かれています。
「なるほど、こうやって握り寿司は作られたのか…」と思いながら、食文化漫画として読んでいます。
絵はデジタル作画全開なので、好みが分かれるかも知れません。
遊び人の金四郎さんが登場したり、鶴屋南北が出てきたり、脇のキャラクターが個性豊か、表情豊かで良いですね。
個人的には婆さんが好きだな~。
私は江戸時代好きでもあるので、今後の展開が気になる作品の一つです。
単行本は1巻が発売中。