食育漫画
ほとんどが魚戸おさむさんの作品だなあ…。
【定義】
・食育や食文化を知ることをテーマにした漫画。
玄米せんせいの弁当箱(魚戸 おさむ,北原 雅紀)
国木田大学農学部にやってきた講師・結城玄米は、食べる喜びを学生たちに伝えるべく風変わりな授業を始める。大学構内に畑を作ったり、タマネギの皮を使ったダシで学食の人気メニューを提案したり…。玄米に少しづつ感化され、学生たちの姿勢も変わっていく…といった食育漫画です。
女子生徒の便秘をきっかけに「食事と便の関係」について考えたり、小学生の子どもが自分で弁当を作る取組・「べんとうの日」について取り上げたり。
描写される食べ物が美味しそうなだけでなく、日本の食文化や、食生活のあり方について考えさせられる良作です。
小学館「ビッグコミックオリジナル」にて連載。単行本は全10巻。
●出版社サイトで1話を試読できます
ひよっこ料理人(魚戸 おさむ)
一人でも多くの子どもたちに料理を作る楽しさを伝えたい……そんな思いを胸に『子ども料理教室』を始めた今田妃代子(独身)。料理は想像力や発想力や子どもたちの好奇心を伸ばします。料理を通して知るさまざまな喜びを主人公・妃代子と一緒に共有してみませんか?
全10巻。
食卓の向こう側 コミック編(魚戸 おさむ,渡辺 美穂,佐藤 弘)
食のこと、農業のこと、命のこと、子どものこと、この本を読んで考えて下さい。
口福のひと(日出山 みなみ,寺島 優,あおき てつお)
「口福は幸福のもと」をモットーに、27歳人妻キャリア・美濃川愛が 全国を旅しながら栄養たっぷりのおいしい日本の伝承食を探し回る!
農水省職員の主人公が全国各地を回って食材を紹介したりする漫画。「漫画onWEB」で2巻まで無料公開中。
全3巻。
あけぼの三四郎(上農 ヒロ昭)
ちょっと違う気がしますがここに。明治時代の洋食屋を舞台に、日本の洋食の始まりを描いた漫画。
全3巻。