毎日、TwitterやGoogleで「料理」「グルメ」「マンガ」等のキーワードで検索して、料理漫画の情報をキャッチしています。
新連載の告知がちらほら見つかったので、まとめてみました。
食漫画は最近、ちょっと増えすぎな気もしますね(^_^;
これだけ増えちゃうと追い切れないなあ。
前回のまとめと合わせてみると、小学館と講談社が多いる。
(前回の記事)
●【情報】今年4~5月に連載が始まる料理・食関連漫画 4作品
2014年8~9月スタートの新連載 5作品
荒野のグルメ(原作:久住昌之、漫画:土山しげる)
8月8日発売の日本文芸社「週刊漫画ゴラク」に4号連続で掲載。
ストーリー
会社で日々奮闘する中年のサラリーマンが、喧騒から離れ食事や晩酌を楽しむ姿を描くグルメマンガ。
中間管理職の東森良介が行きつけの小料理屋を訪れる場面から、第1話はスタートする。
今作は酒飲み仕様なのが特徴のようで、評判も上々です。
『放浪の家政婦さん』や『あさひごはん』など、食漫画を描いている漫画家の小池田マヤさんの感想ツイート。
漫画ゴラクで始まった、久住昌之原作土山しげる「荒野のグルメ」孤独のグルメの酒飲み仕様だ!土山さんのコマ割が繊細になってて新鮮。ゴラクさん企画力すごいな。さっそく初回のかつおうすづくり刺身薬味山盛り添え作って飲んだ。うまいに決まってるが醤油漬けにんにくというのが新しい。
— 小池田マヤ (@koikedama) 2014, 8月 10
作者情報
原作者の久住昌之さんは『孤独のグルメ』でおなじみ。
漫画担当の土山しげるさんは『極道めし』や『食いしん坊!』など、フードファイト漫画でおなじみ。
2人が組んだ作品は『野武士のグルメ』。
ちなみに、『野武士のグルメ』は2ndシーズンをWEB連載中です。
関連リンク
●ゴラクWEB
●久住昌之&土山しげるの食マンガ、ゴラクで(コミックナタリー)
忘却のサチコ(阿部潤)
8月11日発売の小学館「週刊スピリッツ」37・38号にてスタート。
内容は「この新連載は期待大!!!阿部 潤『忘却のサチコ』 ビックコミックスピリッツ NO.37・38」(niship blog)のレビューが分かりやすいです。
ストーリー
結婚式のお色直しの最中に、夫(となる筈だった男)に逃げられてしまった主人公・サチコ。
あまりのショックに仕事すらままならなくなるが、食事の時だけは全てを忘れて幸せな気分になれる…!
右手にお箸、左手にゃ希望! 「忘れる」ために食べるのだ!
股旅×美暴食コメディー、いざススメ!
作者情報
作者の阿部潤さんの代表作は『パパがも一度恋をした』『The山田家』など。
食べ物漫画では『ラーメン王子』。
関連リンク
●「この新連載は期待大!!!阿部 潤『忘却のサチコ』 ビックコミックスピリッツ NO.37・38」(niship blog)
至福の暴対レシピ(西条真二)
8月18日(月)に発売された講談社「ヤングマガジン」38号より連載開始。
1話目が試読可能です。
ヤンマガWEBの作品紹介ページに掲載されているキャラクター、女の子(羽東雨音。22歳なので女の子とは言えないか)がかわいいわ~
ストーリー
蘇我スギオは、しがないスナックのウェイター兼料理人。顔に傷を持つ男でワケありの前職に就いていたらしい。
そんな彼のもとにはトラブルの相談ばかりが舞い込んでくるのだが、そこで発揮されるのが、スギオのたぐいまれな料理のアイデアと技術。事件を料理で解決してしまうのだ。
「世界を動かすのは暴力ではなく料理だ」が座右の銘の蘇我スギオの活躍とストーリー全編にただようサスペンスの香り満載の、勧善懲悪料理コミック!!
作者情報
関連リンク
●ヤンマガWEB・作品紹介ページ
●西条真二公式ブログ
●「西条真二の料理×バトルマンガ、ヤンマガで」(コミックナタリー)
平成甘味録さぼりーマン(原作;萩原天晴、漫画:アビディ井上)
8月21日(木)発売の講談社「モーニング」38号より連載開始。
ストーリー
主人公は出版社販売部で営業トップの餅谷甘太郎。
彼が外回りに熱心なのは秘密があった…。営業先に出向くフリをして、甘味で有名な店に赴くのである。
第1回は赤坂・しろたえのチーズケーキ。
作者情報
原作者の萩原天晴さんは第32回MANGA OPEN奨励賞受賞者のようです。
漫画担当のアビディ井上さんはイラストレーター。今作で漫画家デビュー。
お二人とも、東村アキコさんのアシスタントのようです。
今日発売のモーニングに、うちのイケメンアシスタント二人組、アビディ&萩原天晴(陰で密かに「アビ天」と腐女子チームが呼んでいる)のデビュー作が載ります!新連載です!
— 東村アキコ (@higashimura_a) 2014, 8月 21
関連リンク
ホクサイと飯さえあれば(鈴木小波)
9月5日に新創刊される講談社「ヤングマガジンサード」にて連載開始。
角川書店で発売していた『ホクサイと飯』の続編。
ストーリー
※『ホクサイと飯』の紹介文です。
海苔佃煮、お雑煮、カレーうどん……いつものおかずも自分で作れば、楽しくてしかもおいしい!
一人暮らしの女マンガ家が、迫り来る締切&容赦ない編集、そして日々の「飯」と全力で取り組む姿を描いた、インドア系自炊漫画
作者情報
鈴木小波さんの代表作は『ホクサイと飯』。
ちなみに、単行本未収録の9、10話は、描き下ろしを加えて「ホクサイと飯おかわり」という題名で自費出版されています。
→コミティア108新刊「ホクサイと飯おかわり」(Pixiv)
→通信販売は作者サイトの「同人」ページ参照。
関連リンク
●ヤングマガジンサード
●鈴木小波WEB SITE「パコキリン」
まとめ
『にがくてあまい』『めしばな刑事タチバナ』『花のずぼら飯』が発売され、話題になり。
ドラマ版『孤独のグルメ』がヒットしてからは映像化も盛んな食関連の漫画。
ブームだなあ…とは思っていましたが、群雄割拠というか、雨後の竹の子というか(失礼)、一気に作品数が増えてきた気がします。
今後も増えるのかなあ?
引き続き調べていきたいと思います。