か
怪盗レシピ(若林健次)
「有名店のあの味を再現する」のがテーマ。でも細かいレシピ(材料の分量)がついていないという漫画…。
●少年画報社の作品紹介ページで10ページ程度試読できます
神の雫(原作:亜樹直、漫画:オキモト・シュウ)
世界の市場価値を左右するワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価20億円を超えるワインコレクションが遺された。彼が選んだ12本のワイン『使徒』とその頂点に立つ最上の一本『神の雫』の銘柄、および生産年を言い当てた者のみが、遺産を手に入れることができる。この『使徒』対決に実の息子・雫と、養子で天才若手評論家として名高い遠峰一青が挑む!…といったあらすじのワイン漫画です。
講談社「モーニング」にて2004~2014年に連載(完結)。単行本は全44巻。
●講談社「モアイ」にて1話が試読できます
き
北のライオン(わたせせいぞう)
亡き妻・恵子を育んだ国にやってきたバーテンダーの“MR.ライオン”。Keiko's BARで400本のウイスキーとともに夜ごと織りなす、時に切なく、時に暖かいスモーキーでちょっとオトナの物語。
講談社「モーニング」にて連載(完結)。単行本は全4巻。
●講談社「モアイ」にて1話が試読できます
キッチンのお姫さま(原作:小林深雪,漫画:安藤なつみ)
食いしんぼうで、お料理が大好きな女子中学生・七虹香(ナジカ)がパティシエを目指す物語。
試読しただけですが、作り方が丁寧に描かれていて驚きました。
講談社なかよしにて2004年~2008年まで連載(完結)。
●講談社の作品紹介ページで第1話が試読できます
単行本は全10巻。紙は絶版でKindle販売中。
きのう何食べた?(よしながふみ)
阿佐ヶ谷に住むゲイカップル、弁護士の史郎さんと美容師のケンジの日常を描いたレシピ付食卓漫画。
この漫画についているレシピは、日常的に作りやすいです。
講談社モーニングにて連載中。
●講談社「モアイ」にて1話分試読できます。
京・かのこ(なかじ有紀)
20歳の女性・かのこが、京都の老舗和菓子店である実家で、菓子職人を目指して奮闘する物語。
白泉社AneLaLaにて連載。
キングスウヰーツ(大石普人)
2005年2月に1巻発売。全5巻。
父が残した至福の味を求め、さすらいのパティシエ・赤川アラタが奮闘する情熱系菓子職人物語。
全5巻、絶版。
銀座の番ねこ(高梨みどり)
「一緒にお店をやろう」そんな男の甘い言葉に誘われた2人の女、人気キャバクラ嬢と天才バーテンダーは、新装開店数日前に自分たちがだまされた事にようやく気づいた。トラブルを続出させながら2人の悪戦苦闘の日々が始まる!
講談社「イブニング」にて2005-2006年に連載(完結)。単行本は全3巻。
銀の匙 Silver Spoon(荒川弘)
北海道にある大蝦夷農業高校を舞台にした農業高校漫画。
食がメインテーマではありませんが、ベーコンやソーセージを作ったり、石釜でピザを焼いたりしています。
畜産や酪農といった産業について学べる漫画でもあり、食べることは「他の生き物の命を頂いていること」だと再認識できる漫画。
小学館「週刊少年サンデー」にて連載中。
●出版社の紹介ページで1話が試し読みできます
銀のスプーン(小沢真理)
双子の弟妹を持つ高校3年生の律が、母の入院をきっかけに料理を始める…というレシピ付食卓漫画。
講談社Kissにて連載中。
●講談社Kiss作品紹介ページで1話が読めます
く
喰いタン(寺沢大介)
大食いの探偵が、自身の味覚と食の知識を元に謎を解く推理(ミステリ)漫画。
講談社「イブニング」にて2002~09年まで連載(完結)。単行本は全16巻と外伝『食いしん坊探偵 聖也くん』1冊。
●出版社の作品紹介ページで試読できます
クーベル・チュール(末次由紀)
イケメン兄弟ショコラティエが働くチョコレート専門店を舞台に繰り広げられる連作短編集です。
お店を舞台にしているのでチョコレートやホットショコラなどが登場しますし食べる描写もありますが、食描写の印象は薄いような…。
漫画としては面白くて物語の小道具としてチョコをうまく使っているとは感じました。よく出来た短編集だと思います。
2014年3月時点で1巻のみ。2014年2月にに講談社BELOVEに新作が掲載されました(4年ぶり…)。
くーねるまるた(高尾じんぐ)
料理と食べることが好きなポルトガル人・まるたさんの漫画。
小学館ビッグコミックスピリッツにて連載中。
●小学館のサイトで16P程度「ためし読み」できます
クッキングパパ(うえやまとち)
元祖・レシピ付料理漫画。会社員の荒岩が家族や同僚の為にバラエティ豊かな料理をふるまう。
講談社モーニングにて連載中。
●Cookpadで5話公開中(水曜更新、非会員でも読めます)。
●講談社モアイ作品紹介ページ
クックドッポ(原作:魚柄仁之助,漫画:山仲剛太)
日本のふるさとB級グルメを熱くする、異色のサスペンスグルメストーリー!(原文ママ)。料理のレシピつき。
主人公・ドッポが全国を放浪している為、浜松のギョーザ、四日市のとんてき、大阪のタコ焼と串揚げなど、移動先のご当地グルメを絡めつつ物語が展開するようです。
小学館「週刊少年サンデーS増刊」にて連載(完結)。単行本は全4巻。
●出版社の作品紹介ページで1話が試読できます
グ・ラ・メ! ―大宰相の料理人(原作:西村ミツル、漫画:大崎充)
料亭政治という闇を吹き払い、開かれた官邸をアピールする為に抜擢された料理人は若干25歳の女の子・一木くるみだった…。
『大使閣下の料理人』の続編にあたり、大沢公が師匠として登場するなど、同じキャラクターが登場します。また、今作でも食と政治・外交を絡めたストーリーが展開。
新潮社「週刊コミックバンチ」にて2006年~2010年に連載。単行本は全13巻(完結)。
●BookLive!で1話が試読できます
GREEN〜農家のヨメになりたい〜(二ノ宮知子)
秩父地方の農村を舞台に、田舎生活に憧れを持つ都会っ子の主人公・和子と、医師免許を持ちながら農家を継いだ誠とのラブコメディー。農業マンガです。
1998年~2001年まで講談社「Kiss Carnival」で連載(完結)。単行本全4巻。
●何故かリクナビNEXTで第7話が読めます…
け
ケーキケーキケーキ(萩尾望都)
ケーキに目がない少女・カナがフランス菓子の職人に偶然出会い、彼の弟子にしてもらおうとパリへ修行に出かけるが、彼は既に亡くなっていた…。
ラブ・コメディが主軸のようですが、ケーキの描写は秀逸との声が多いです。
1970年に講談社なかよしに掲載。全1巻。
ケッコーなお手前です。(みよしふるまち)
アメリカ人留学生と茶道家元の息子を中心に初心者だらけの高等学校の小さな茶道部での活動を描いた物語。
友情や人間関係がメインのようですが、茶道の作法も描かれているようです。
マッグガーデン「月刊コミックアヴァルス」にて2011年~2012年に連載。単行本は全3巻。
喧嘩寿司(山本貴嗣)
時は文政の江戸時代、寿司で天下を取ろうと常識破り、掟破りで突き進む男がいた。その名は華屋與兵衛!
主人公は華屋與兵衛。江戸前寿司の開祖と言われる、江戸時代の寿司職人。握り寿司を考案したとも、寿司に初めてワサビを使ったともされる人物です。
「なるほど、こうやって握り寿司は作られたのか…」と思いながら、食文化漫画として読んでいます。
●ぷら@ほ~むにて連載中。1話+αが読めます
玄米せんせいの弁当箱(漫画:魚戸おさむ,脚本:北原雅紀)
東京都内にある国木田大学農学部にやってきた講師・結城玄米が、食べる喜びを学生たちに伝えるべく風変わりな授業を始めるーという物語。
農業大学を舞台に、日本の食文化や食生活について描いています。農業漫画というより食育漫画の側面が強い気がしますが、美味しそうだし色々考えさせられます。おススメ。
小学館「ビッグコミックオリジナル」にて連載(完結)。単行本は全10巻。
●出版社の作品紹介ページで1話が試読できます
こ
紅茶王子(山田南平)
お茶会同好会に所属する奈子・ハルカ・そめこの3人が月夜の晩に開いたお茶会でおまじないをしたら「アールグレイ」と「アッサム」の2人の紅茶王子が現れた。
呼び出した人間の願いを3つ叶えないと元の世界に戻れないという紅茶王子たち。主人公・奈子は「一緒に学園生活を送りたい」と願い、2人の王子は3人と学園生活を送ることに…といった物語。
紅茶の存在感があるのは最初だけですが、定義にはあてはまるので一覧には入れてしまおう。
白泉社「花とゆめ」にて連載。単行本は全25巻+番外編1巻。続編『桜の花の紅茶王子』連載中。
珈琲いかがでしょう(コナリミサト)
移動珈琲店「たこ珈琲」の周囲で起こる様々な人間模様を描く物語。
コーヒーにまつわるちょっとした知識やレシピも出てきます。
●マッグ・ガーデンオンラインにて連載中で1話+最新2話が試読できます
コーヒーもう一杯(山川直人)
コーヒーにまつわる悲喜こもごもの話を、基本1話完結の短編で描いた短編集。コーヒーの薀蓄や知識を語る回もあれば、コーヒーを小道具として描く回もあり、バラエティ豊かな構成。
「コミックビーム」にて2004年4月号~2009年4月号まで連載(完結)。
単行本は全5巻。
珈琲どりーむ(原作:花形怜,漫画:ひらまつおさむ)
老舗茶屋の跡取り息子という異色の珈琲バイヤーが、あなたの知らない珈琲の世界をご紹介します!
コーヒーにレモンやスパイス類を加えることで味わいが変わる…といったことも描かれる、1話完結型のコーヒーグルメ漫画。
単行本は全5巻。
●eBookJapanで試読できます(スマホは要アプリDL)
珈琲時間(豊田徹也)
コーヒーにまつわる様々な短編17話を収録した短編集。
コーヒー薀蓄漫画ではなく、コーヒーを小道具として効果的に使った漫画。カット割りや台詞まわしが映画のような雰囲気です。
講談社「月刊アフタヌーン」にて2008年7月号~2009年12月号に連載(完結)。
単行本は全1巻。
●出版社サイトで1話が試読できます
ゴッドクッキング クルメ料理教!(ゆうきかずふみ)
人間界にやってきた「食べ物の神さま」クルメが、みんなの好ききらいをなおすため“ゴッドクッキング"で、食べ物に命を与える…。
小学校低学年男児向けのギャグ漫画ですが、1話を試読したらたしかに料理ギャグ漫画でした。好き嫌いが治る…のだろうか。
集英社「最強ジャンプ」にて連載(完結)。単行本は全2巻。
●Yahoo!ブックストアで試読できます