※セール期間終了しました
『酒のほそ道』が週刊「漫画ゴラク」での連載、1000回を達成!
これを記念して、Kindleで大盤ぶるまいしていいます。
※楽天Koboなど、他の電子書籍は通常価格です。
皆様の絶大なご支持のもと連載1000回を迎えることができました。ありがとうございます❗ pic.twitter.com/TO730FVsC7
— ラズウェル細木 (@roswellhosoki) 2014, 9月 25
『酒のほそ道』
無料なのはKindle版1~3巻です。
4~10巻は1冊100円。
10巻までがわずか700円で読めるってすごいな…。
11巻以降は400円(電子版の通常価格)で、2014年9月時点で35巻まで発売中。
ストーリー
とある企業の営業担当サラリーマン・岩間宗達が一人で、あるいは会社の同僚と、色々なシチュエーションで酒を飲むショートストーリー。
酒の飲み方や酒の肴についての薀蓄を語ります。
(酒飲み漫画としてはこちらの方が歴史がありますが、)『ワカコ酒』が好きな人は楽しめると思います。
感想
サクッと読めるのに、酒飲みとして共感を覚えるエピソードが多い作品です。
1巻に収録されたサンマの話を読んで食べたくなり、夕食用にサンマを買ってしまいました。
日本酒だけでなく、色々なお酒が出てくるのも良いですね。
1巻収録のこの話だと、白ワインとチーズを用意して外で飲むときはこう…と薀蓄を垂れるのですが、ラストのオチが好き。
薀蓄漫画は小うるさい印象になりがちですが、物語の展開が爽やかなので薀蓄が気にならず、味になっているのがすごい。
趣味が短歌という設定で、物語の最後で一句ひねっているのも味があって好きです。
何より、宗達さんの楽しそう、美味しそうな笑顔がステキでした。
軽い気持ちで読んでみましたが、連載1000回を達成するほど長く続く作品なだけあるなあ…と思いました。